目次
お金の貯める順番と目的を考える
Step2でお金の流れを仕組み化することで、効率よく貯金ができ、毎年一定金額の貯金が可能になります。
まず、なぜ貯金したいのか?何に使いたいのか?という目的を明確にしていきます。
ここをしっかり考えることで「貯金の軸」ができ、ブレなくなると思います。
貯金目的の種類を挙げて、貯める優先順位を考えていきます。
一例ですが、緊急性と優先度に順位をつけて、高いところから貯めていくと良いです。
生活防衛費を貯める
まず、先ほどの図のカテゴリーAから優先的に貯めていきます。
数年以内の支出に必要な➀先取貯金については、Step2の特別費を導入していくのが良いと思います。
ここでは、②生活防衛費について詳しく解説していきます。
病気で働けなくなったり、なんらかの理由で突然毎月の給料が無い状態になったりといった万が一の事態が起こった時に生活を守るための資金。
一般的に給料の6か月分や生活費の1年分など諸説あります。家計によって様々ですが、数百万円単位の金額になると思います。
自動積立などで勝手に貯まる仕組みをつくっておくのが良いです。
ちなみに、生活防衛費の置き場として、すぐ使える×安全性を考慮してSBIネット銀行の定期預金を利用のが良いと思います。
こちらの記事でSBIネット銀行の魅力について解説しています。
大きな支出に備えて貯める
次にカテゴリーB,Cについて紹介していきます。
教育資金・老後資金・住宅資金です!
3つに共通していることは、どれも大きな金額でコツコツ貯めたり(住宅費の場合はローン返済ですが)することです。
「子供の教育費はいくら準備しよう?いくら貯めよう?」「老後2,000万円問題って言うけど大丈夫かな…」「夢のマイホーム✨」
など夢や期待がいっぱい♪お金も不安もいっぱい(´;ω;`)ウゥゥ
そして、これらは緊急性は低いけど、いずれ必要になる資金で計画的に貯めていくのが大切とされています。(マイホームの場合、賃貸であれば不要ですが)
まずは、全体像を把握するためにライフイベント表を!
3大支出を考える上で、あると便利なものはライフイベント表です。
↓クリックすると拡大
簡単に説明すると、自分や家族の年齢、その年に起こると予想されるライフイベントと必要になるお金などを一覧にした表です。
「いつまでに」「どのくらいのお金がいるのか」を整理できます。
ライフイベント表を1度作っておくだけで、後々の家計管理や資産運用にとても役立つます♪
こちらの記事ではライフイベント表を作るメリットと作り方(Excelテンプレート配布中)を解説しています。
マイホームについては現在賃貸中の我が家なので割愛します。
教育資金
ここでは、教育資金について紹介しています。
当ブログで解説している教育資金は大学資金に当たります。
子供が産まれてから使うまで18年くらい猶予があるので緊急性は低いですが、大学進学を考えるなら予め用意しておく必要があるので優先順として高めです。
こちらでは、教育資金の計画の立て方や考えておきたいポイントについて解説しています。
https://kobu-blog.com/education1
また、教育資金は「確実性と安全性」がモットーですが、一部を投資で運用するも検討する必要があります。
この記事では医師×教育資金×投資にフォーカスして解説しています。
https://kobu-blog.com/education-inflation
老後資金
老後資金は現役世代にとってまだ遠い話で、緊急性は低いですが、生きていれば必ず訪れるのでコツコツ貯めておく必要があります。
勤務医の場合、退職金を充てにできないので自助努力が必要で、こちらでは、老後資金の具体的な3つの方法を紹介しています。
また、年齢にもよりますが、「老後まであと数十年…」と意外と長い道のりです。
そういった時に「あれ?こんなはずじゃなかった!どうしよう」とならないために、こちらでは、老後資金はを作る時に考えておいた方が良い2つのことを解説しています。
https://kobu-blog.com/oldage3
お金の使い方
最後は、カテゴリーDですね。
――――ここでは、私が資産運用をしてお金に対する価値観が変わったお話をご紹介します。
資産運用をはじめてからノリで色違いの服を買うような浪費癖がなくなりました。
あとは、物欲と上手に付き合う方法はこちらの記事で紹介しています。
セミリタイア計画
当ブログは、勤務医のセミリタイアを最終目標に、医師家計にフォーカスしたお金にまつわる知識や資産運用・家計管理のコンテンツを発信しています。
この記事は、なぜそうなったのか解説しています。