コラム

勤務医がセミリタイアするには今どうすれば良いか?

この記事は勤務医家庭のゆとりある自由な暮らしとは?の記事です。

まず、このブログ開設のキッカケは「ゆとりある自由な暮らしを目指す」ために始めました。

それと同時に、転勤族・子供が小さい・夫が多忙すぎる等の理由でなかなか外で思い切り働けない今、周りに相談しにくいからこそ絶対同じような悩みを抱えている人がいると思ったのもひとつです。

しかし、ブログ記事を書いていく上で

こぶ
こぶ
ゆとりある自由な暮らしってなんともフワッとした目標だなー

とモヤモヤがずっとありました。

そして、最近明確な目標が決まりました。

結論から言うと、「勤務医のセミリタイア」です!!すでにタイトルにででますが…(笑)

セミリタイアとは、「完全に仕事を辞めてしまうわけではないが、ストレスにならない程度に働きつつ、自分や家族の時間も大切にして生活を送る」ということです。

このブログを読んでくださっている方はきっと自身がお医者さんまたはそのご家族が多いと思います。

「医師のゆとりある自由な暮らしを目指すブログ」

「投資経験ゼロのどこにでもいる主婦が多忙な勤務医夫のセミリタイアを目指すブログ」

どちらが読みたいですか?イメージ沸きますか?

こぶ
こぶ
私は圧倒的に後者です!!

なぜ、私が今回セミリタイアを目標にしたのか、勤務医家庭あるあるの悩みを踏まえながらお伝えしていこうと思います。

勤務医に足りないのはズバリ「時間」

自由ってなんだろう?と考えた時に

  • お金の自由(選択の自由)
  • 時間の自由
  • 場所の自由
  • 人間関係の自由
  • 精神的な自由

色々あると思います。もちろん全部揃っていたら幸せなんだろうけども…。

お金が欲しければ時間を削って稼ぐ、時間が欲しければ収入は減るが仕事を減らすといった具合でシーソーのような関係です。

勤務医が他の会社員と比べて圧倒的に(?)に足りないものって「時間」だと思います。

例えば、家庭のある30代勤務医の例

仕事では、日々の病棟業務、手術、学会準備、バイト、自分のスキルアップのための勉強などなど忙しく、大学病院勤務だと激務です。

当直したあともそのまま日勤業務をこなし…。オンコールで呼ばれ…。

定時上がりって何?週休2日制って?といった感じです。

こぶ
こぶ
超人的な体力…

それに加えて家庭のある医師は休日は家族との時間もあり、子供が小さいうちは自分の時間が少なくなってしまうのも仕方ないですが、家庭のある30代~40代の勤務医はとにかく時間がない!!!

にも関わらず、支払う税金も多く、家族の身からしたら「一生懸命、身を削って働いているのに…」となんとも報われない気持ちになります。 なりませんか?(笑)

時間がないと悪循環のサイクルが!

時間がない→ストレスたまる→無駄な浪費も増えるとまさに悪循環です。

自分に余裕がなくなるとやはりストレスもたまりいいことがないです。

「時間」が足りない勤務医が目指すところ

じゃあ、「時間」を作るにはどうしたら良いか?

こぶ
こぶ
答えは単純に仕事を減らすことです!
読者さん
読者さん
いやいや、仕事減らしたら収入も減るし、これから子供の教育資金とかも必要だよ!!

そうなんです。私もそう思います。

では、どれくらいの時間があれば幸せなのか?想像したとき、

こぶ
こぶ
もしも週休3日制だったらストレスなく自分・家族・夫婦の時間があっていいな~

と。

セミリタイアには明確な定義はないそうですが、

定年退職前に貯金を貯めてから会社を辞め、時間的余裕を持ちながら仕事で収入も得ていくという意味合いで使われている場合が多い。小杉社員のセミリタイア教室より引用

医師の場合、他の職業より圧倒的に稼ぐ力に馬力があるので勤務医の家庭でもセミリタイアの再現性は高いんじゃないかと思います。

セミリタイアの条件って?

セミリタイアについて調べると「〇〇〇万円必要!」や「月〇万円収入があれば良い」など色々です。

実際、働く頻度や年収、家族構成などで条件は大きく変わっていきます。

しかし、共通していることは仕事の収入+その他収入が生活費を上回っていれば良いということです。(仕事やその他の収入>生活費)

そう考えると、セミリタイアに必要な条件は

  1. その他の収入をつくる
  2. 生活にかかるコストをさげる

この2点がクリアできれば可能になります!

収入の作り方は不動産や株式などの投資、本業以外の副業などです。

生活にかかるコストをさげる方法は固定費の削減や節税です。


しかし、本業が忙しい勤務医はなかなか難しい?

投資は時間を味方につけるため早く(若いうち)から始めた方が良いとされています。

TwitterなどのSNSやブログを見ると医師をされながら投資や本業とは別のビジネスをされている方もいらっしゃいます。

こぶ
こぶ
す、すごい…

しかし、多くの勤務医は本業が忙しいがゆえになかなか投資へ踏み出せないのもあると思います。

また、家計管理は妻に一任しているためお金に関してはノータッチってパターンもあると思います。

リクルートドクターズキャリアより引用

ちなみに家庭のある医師のお財布事情はこのような感じらしいです。

20代~30代は「自分で」と回答する割合が比較的高く、40代以降は「配偶者」が多い。今回の回答者のうち、配偶者が「いる」と答えた医師は83.4%。そのうち、配偶者の仕事は「フルタイム」23.5%、「パートタイム」15.6%、「なし」44.3%だった。回答者の81%が男性であることから、専業主婦の妻のいる家庭が多いと推測できるが、若い世代は“夫婦別財布”で家計管理をする傾向があるのかもしれない。「これは日本社会全般に見られることで、若い夫婦ほど夫も家計に関心を持っています。リクルートドクターズキャリアより引用

こぶ
こぶ
へぇ~

家族で分担することで威力発揮!

人生を豊かにするためには貯める力」「稼ぐ力」「増やす力」「守る力」「使う力」の5つの力が必要で、この5つの力をバランス良くつけていく事が大切です。

【保存版】勤務医が今よりお金持ちになるために伸ばす5つの力この記事は勤務医が経済的に豊かになるための5つの力についてです。 勤務医の平均年収1,200万円です。 世間一般より高収入で...

転勤族・子供が小さい・夫が多忙すぎる等の理由でなかなか外で思い切り働けない勤務医×専業主婦の家庭こそ、勤務医は②「稼ぐ力」に馬力があるのだから、妻が他の力をつけることでセミリタイアを可能にできるんじゃないかと思います。

また、日々の生活のやりくりは妻がしている事が多いと多いと思うので支出の削減などは妻がやった方が合理的な気もします。



まとめ

以上が、勤務医のゆとりある自由な暮らしとはです。

要点まとめ

✓勤務医に足りない自由は「時間」

✓セミリタイアすれば時間の自由が得られる

✓セミリタイアの条件は、仕事やその他の収入>生活費

✓勤務医家庭は夫婦で協力すれば収入に馬力ある医師ならセミリタイアは再現性はあると思う

「医師 投資」「医師 資産運用」「医師 節税」と調べるとどうしても内容的に専門用語が多くお堅いイメージになりめんどくさくなってしまうと思います。

また、医師の資産運用ブログを発信されている多くは男性の方が書かれているブログやサイトが多いです。

今後は、「投資経験ゼロのどこにでもいる主婦が多忙な勤務医夫のセミリタイアを目指すブログ」をコンセプトに主婦目線で記事を書いていきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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