この記事は医師におすすめなネット銀行の記事です。
ネット銀行は使っていますか?
ネット銀行というと「通帳がないから心配」「セキュリティとかどうなの?」と不安もあるかもしれません。
しかし、家計管理をする上でネット銀行は使っておいて本当に損はないと思います!
この記事はネット銀行のメリット・デメリット、オススメネット銀行や我が家の活用法を公開していこうと思います。
目次
ネット銀行って?

ネット銀行はインターネット上での取引を中心として営業している銀行のことです。
店舗がないので人件費が少ない分、手数料や金利面で店舗のある銀行より優遇されいる傾向にあります。
今や、楽天銀行・住信SBIネット銀行・じぶん銀行・イオン銀行などたくさんのネット銀行があります。
私も家計管理を始めてからネット銀行をいくつか開設しましたが本当に便利で今ではなくてはならないものになりました。
ネット銀行のここが良い!
まず、何と言っても楽!これが一番良かったです。
振込などの手続きを自宅で完結できるので本当に時間の節約になりました。入出金も基本的にはコンビニでできます。
子供が寝てからゆっくりパソコンを開いてできるのは本当にストレスフリーです。
勤務医ならではだとローテーションで県外へ異動になった時、場所によっては今まで使っていた地銀のATMがなかったり、地方だとメガバンクの支店も少ない事もあると思います。
その点、ネット銀行は全国どこに異動になっても近くのコンビニで入出金、自宅で手続きができるので本当に楽ちんなのです。
あとは店舗のある銀行だと窓口での手続きは基本的に本人に限ります。定期預金の解約や積立貯金の設定など…。
医師はフラッと銀行窓口に日中行くことはなかなか難しいと思いますが、ネット銀行だと家に帰ってからでも病院でも自分で手続きできるので本当に楽です。
ネット銀行のこんなところが心配だった
私がネット銀行を使う前にいだいていた不安は以下です。
①通帳がない
②セキュリティ大丈夫?
③困った時店舗がないと不安
順に追って説明します。
やはり使い始めた当初だと通帳がないことに違和感もありました。しかし、ネットで簡単に残高や履歴を把握できるので意外と違和感はすぐに払拭されました。
どうしても心配なら入出金履歴を印刷もできます。
細かいセキュリティについてあとで説明しますが、ネット銀行もペイオフ制度の対象です。
店舗のある銀行を使った時、窓口のお姉さんを介した手続きってそんなにないと思います。基本的にATMで解決できるので店舗がなくてあまり困ることはなかったです。
「住信SBIネット銀行」が本当にオススメな理由

色々あるネット銀行の中で特に「住信SBIネット銀行」がオススメです。
以下、おすすめ理由を説明していきますね。
理由1.手数料が安い
他行への振込手数料やATMでの出金手数料が無料になります。
無料での回数上限はランクによって決まります。
大きな病院にはだいたいコンビニが入っていますし、出金したい時ってだいたい時間外が多いんですよね。
通常時間外の出金手数料は200円前後ですが、SBIネット銀行は無料回数以内であれば24時間いつ引き出しても無料です。
SBIネット銀行を使いだしてから入出金や振込にかかる手数料は払ったことがありません。
理由2.定期預金キャンペーン
低金利時代の今、店舗のある地銀やメガバンクの定期預金金利は0.01%です。
しかし、SBIネット銀行だとボーナス時期(6月・12月前後)に金利アップキャンペーンをやっており1年ものの円定期預金が0.2%と約20倍の金利なのです。
✓地銀・メガバンク→利息100円
✓SBIネット銀行→利息2000円
※いずれも税引き前の利息です
全然違いますね。
たしか100万円預けて2000円増えてもピンとこないかもしれません。
とらえ方を変えると、「寝てて何もしなくても2000円分の美味しいランチが食べれる」と思ったらどうですか?この利息は侮れません。
また、下記に当てはまるものは定期預金キャンペーンを活用するのがオススメです。
✓非常事態の時に備えておく資金(生活防衛費)
✓近い未来(5年以内)に使うことが決まっている資金(車の購入資金や入学金など)
✓リスクを取りたくない資金(教育資金の一部など)
理由3.目的別口座と代表口座の使い勝手良い
私がSBIネット銀行をオススメする一番の理由かもしれません!
普通の銀行だと1つの口座に対して1つの通帳だと思います。
貯金してて思ったことないですか?つい使いすぎちゃうから「教育費用」「趣味用」など分けれたら便利なのにって。
SBIネット銀行は1つの口座で複数の口座を持って管理することができるんです。

基本的なATMでの入出金や振込は「代表口座」でしかできません。一般的な銀行口座と同じです。
目的別口座は5つ作れて、自分で〇〇用と名前を付けれて目標金額など設定できます。
代表口座と目的別口座の詳しい違いは公式HPで確認できます。
実際の目的別口座の管理画面イメージです。
視覚的に貯金率が上がっていくのはモチベーションUPになるし、使いすぎ防止になります。
➀教育費
②車購入費
③当年に使う特別費
➃来年用の特別費
⑤クレジットカード支払い専用
⑥プール口座
※夫婦で口座開設しているので実質10つの目的別口座を使えます。
理由4.資金移動が楽
定額自動入金サービス
お客さまの他行口座から指定金額を引落し、自動的に当社口座へ入金いただけるサービスです。毎月一定額をATMや振込によって入金しているお客さまは、当社への入金が自動化できますので便利です。手数料は無料、ご入金は1万円以上1千円単位で設定可能です。

要するに図のように設定した金額を毎月定額で自動に資金移動してくれるサービスです。
定額自動振込サービス
自分で設定しておけば自動で振込をしてくれるサービスです。
家賃、月謝、仕送りなど毎月定額に振り込む作業がなくります。
振込手数料はランクによって無料回数が変わります。
理由5.証券口座との相性が良い
SBIハイブリッド預金は、SBI 証券と連携した円預金です。SBIハイブリッド預金へ預入れたお金は、お客さまのSBI 証券口座の買付余力に自動的に反映し、株式や投資信託、債券などの証券取引に利用できます。また、証券取引に伴う精算代金は、受渡日にSBIハイブリッド預金とSBI 証券口座との間で自動的に資金振替を行います。(自動スウィープサービス) 公式HPより引用

簡単に説明しますね。
通常、投資をする時には自分で証券口座にお金を入金しなくてはいけません。
しかし、SBIネット銀行にある「ハイブリッド預金」という円預金にお金を入れておけば勝手に証券口座に資金を移動して決済などしてくれるサービスです。
毎月の貯金の一部を積立投資に回すなどする時に便利なので「これから投資を始めたい」という方にはとっても便利な機能です。
セキュリティは?
セキュリティ面でいうと取引やログインをする際にスマート認証というサービスを使えます。
スマホにアプリを入れて登録をしておく2段階認証ができセキュリティを強化できます。
まとめ
ネット銀行はお金を管理する上で手数料、金利面でお得です。
何より自宅や職場などインターネットがつながる場所であればPCでもスマホでも操作ができるので時間の節約になります。