コラム

銀行預金にしか貯金してこなかった私が資産運用をはじめたワケ

この記事は銀行に貯金しかしてこなかった私がなぜ資産運用をはじめたのかの記事です。

この記事を読んで、今一歩踏み出せないあなたのキッカケのひとつになればと思います。

そもそも私が資産運用をはじめたキッカケは2016年から始めた投資信託です。

産まれてこのかた銀行にしか貯金をしてこなかった私は「投資って難しそう」「投資ってギャンブルでしょ、怖い」「リスクをとって増やさなくてもコツコツ銀行に貯金してれば安心!!」という考えでした。

こぶ
こぶ
まー負のイメージしかなかったのです

そんな負のイメージしかもっていなかった私がどうして資産運用を始めたのかを実体験を踏まえ、医師妻ならでは視点でお伝えしていこうと思います。

また「資産運用=お金が増える」を連想するかもしれませんが、それ以外に資産運用をしたことで変わったこと・良かった事もお伝えしていこうと思います。

そもそも資産運用って何?必要なの?

資産運用とは

文字通り「資産を運用する」ことです。

資産とは、現金、株式、債券、不動産、保険など様々でそれぞれにリスクの違い、メリット・デメリットがあります。

そのような資産を貯蓄や投資によって効率的に資産を増やしていくことです。

こぶ
こぶ
「資産運用」ってなんか響きだけでもカッコイイ・・・

なので現金の「貯蓄」という方法で資産運用をしている人は多くてもリスクのある「投資」で資産運用をしている人は少ないということです。

関連記事:なぜ必要?資産運用を医師におすすめする4つの理由

資産運用(投資)の必要性

「貯蓄から投資へ」と政府が投資を勧めていますが一般的な資産運用(投資)の必要性は以下の通りです。

1、低金利で預金をしているだけでは資産が増えない

2、むしろインフレによって資産が目減りしてしまう

3、上がっていかない給与

4、将来の年金不安による老後資金の不足      などなど・・・・

読者さん
読者さん
ん?ちょっと拒絶反応が・・・・

そんな箇条書きに並べられてもいまいちピンときません。老後って言っても遠い未来のことなんてわからないし・・・。となります。

簡単に説明していきますね。

思い浮かべてください。

今、銀行にお金を預けていてもいくらも増えません。

私は現在30歳なのでちょうどバブル崩壊の時に産まれたので正直今まで「銀行にお金を預けて増える」という概念すらなかったです。

「親もみんな銀行に預けて今まできてたから自分もとりあえず銀行に預けておけばいいんでしょ」「投資なんてギャンブルだ、貯金すれば良い」というように。

いやいや、ちょっと待ってください!

自分たちの親世代は金利が良かったので定期預金でも貯蓄型の保険でも増える時代でした。

しかし、今の時代は親の世代とは違ってボー―っと銀行に預けていても増えない時代なんです。

読者さん
読者さん
んー親世代と違って増えないのはわかったけど、投資は怖いから減らなきゃいいからそのまま預けておくよ

私もはじめはそう思っていました。なぜなら投資はよくわからないし、コツコツ貯金してればいいと・・・。

思い浮かべてください。

ディズニーの入園料、子供の時より高くなってませんか?

過去の1Dayパスポートの推移をみると2000年が5,200円で現在(2019年)は7,500円です。

この約20年という歳月で徐々に高くなってますね。これをインフレといいます。

インフレとはインフレーションの略。

物やサービスの値段が上がることです。

今後このインフレは進んでいくと言われています。

ということは、銀行預けても増えないなのに、モノやサービスの値段があがっている=自分の手元にある資産が減るということなんです。

こぶ
こぶ
せっかく貯金したの世の中の流れによって貯金だけじゃ減っちゃうのか…

さすがに減っちゃうのは困ります。

学校でもお金のことは学ばないし、そもそもお金の話をすると「ケチ、金の亡者」などあまり良いイメージがない日本。

親世代からの「投資はギャンブルだ。コツコツ貯金だけしておけば良い」という考え方だけ残ってしまっているけど、今と昔とではルールも環境も違うのです。

なぜ資産運用をはじめたのか?

上記のような投資の必要性を理解できたとしても「よし!インフレが心配だから投資をしよう」とかにはならないと思います。

私も上記の必要性を理解できたのも実際に投資をはじめてからです。

では、なぜ私が資産運用をはじめたのか…。

キッカケは夫の

夫
株でもやってみれば~

の一言です。当時、銀行にしか貯金したことなかった私は

こぶ
こぶ
ちょっと増えればいいな…

と安易な理由から資産運用を始めました。結局怖くて株は始めなかったですが…笑

要は何が言いたいかというと理由はなんでも良くてとりあえずはじめてみましょうということです。

今の時代ネットで100円からでも投資できる時代になりました。

まずは「缶ジュースが飲めるくらい増やしたい」→「次はタピオカジュースが飲めように」→「ランチ1回分ができるように」と目標を小さくして増える喜びを体験することで自然と投資に対する偏見がなくなっていきました。

あともうひとつ医師妻という視点で話すと、

このブログを読んでくださっているのはたぶん夫が医師や医師自身の方が多いと思います。

「なんて医者は忙しいんだ!!!」と思いませんか?

業務も忙しく、休みの日も回診や急な呼び出し……結婚する前も忙しいのはわかっていたけどやっぱり忙しいと痛感。

忙しいのに想像以上に税金は高いし、出費も多い。自分も働きたいけど子供も小さいし…。もしかしたら引っ越しもあるかもしれない。

そうだったら、社会のルールを理解して合法的に節税をしてお金に働いてもらおう!!

資産運用ならどこに引っ越しをしてもできるし手法を選べばある程度は放置しておけると思ったからです。



実際に資産運用を始めて変わったこと

これが一番自分の中の価値観で大きく変えたことかもしれません。

結論から言うと「お金を物の価値で見れるようになった」ことです。

私は100均が好きです。シーズン毎変わる可愛い雑貨や便利グッズたち。

こぶ
こぶ
失敗しても100円だしいっか

と100均に行くたび購入。でもそれくらいの気持ちで買っているので結局すぐ飽きるんですよね。

資産運用をはじめてお金と向き合うようになってから「これは自分にとって100円の価値があるのか」と買う前に考えるクセがつくようになり、本当に必要なものだけ買えるようになりました。

モノの価値を考え買ったので物への愛着もあり結果、買い物の満足感もあがりました。

あと、家の中のモノが減って片付けが楽になりました!

また、そういった考え方になったことで自分の好きなもの軸がハッキリしてお金の使い方にメリハリができるようになりました。

例えば、私にとってなんとなくのお茶代は優先順位が低いので水筒を持参してカフェ代を削減。その代わり、友人といくランチは自分にとってストレス発散になり優先順位が高いので気持ちよく支出できるようになりました。

まとめ

資産運用を始めるキッカケはなんでも良いのです。

とりあえずはじめてみて体験することに限ります。

また、資産運用でお金と向き合うことでモノの価値で判断できるようになり結果自分にとって満足度の高い買い物ができるようになった。

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