この記事は医師の家計簿フォーマットの記事です。
基本、キャッシュレス生活でエクセル家計簿を導入している我が家ですが、今回は家計管理の主役(?)の医師家計向け収支フォーマットをご紹介します。
\ちなみに、我が家のExcel家計簿はこちら/
今回は、このエクセル家計簿と連動した医師家計向けの家計簿フォーマットをご紹介していきます。
目次
勤務医の家庭向け家計簿とは
今まで、色々な家計簿を試してきましたが、どれもことごとく挫折…
と、やはり万人に向けた家計簿だと自分にとって不要な項目や必要な項目が違ってきます。
なので、
ということで我が家では自作家計簿で管理しております。
主に勤務医家計であったらいいなを詰めた家計簿で、
- 収入の欄が小さい(外勤先が複数ある勤務医は書ききれない)
- 特別費の項目が少ない(税金や仕事費など支出が多い)
- クレジットカード管理の項目がない
- 貯金率がわからない(金額だけでなく比率も大切)
が一般的な家計簿に足りないと感じたので上記を網羅できるものとなっています!
医師の家計簿を紹介します
家計簿フォーマットを色分けして、ゾーン毎分けるとこんな感じです。
これ一枚で、1ヵ月分の予定から収支・クレジットカード管理ができるようになっています。
カレンダーとイベント
まずは家計簿の左上はカレンダーとイベントMEMOなどです。
仕事の予定や家族の予定を書き込みます。
A:収入
次は、収入に関しての項目です。
先ほど上がりましたが、一般的な家計簿は収入の欄が小さいです。
勤務医の場合、外勤先が複数あったり、講演料など月にとって複数から給与の入金の場合があるので少し多めに欄を取ってあります。
B:支出
次は、支出の欄です。一番大きい項目です。
支出の内訳は上段の固定費・変動固定費・変動費で分けてます。
- 固定費:毎月必ずかかる定額の支出
- 変動固定費:毎月かかるが月によって変動する支出
- 変動費:1ヵ月のやりくりの支出
詳細はこちら↓↓
固定費 | 家賃・通信費・保険料・お小遣い・先取積立・サブスク・習い事・ |
---|---|
変動固定費 | 電気・ガス・水道・スマホ代・変動する保険料・医局費 |
変動費 | 食費・日用品・交際費・外食費 |
特別費と先取積立の管理
一般的な家計簿にはあまりなく、医師家計向けにコミットした項目は特別費と先取積立です。
特別費とは、年間または数年毎にかかる大きな支出のことです。
あげていくと意外と多くて100万単位になることも…。さらに、年単位の支出は月別にみると大きく違います。
そ・こ・で!
先取積立は年間でかかる特別費を12カ月で割って、毎月その金額だけ別口座に避けて、その都度支出していく仕組みなのです。
もう少し深読みしたい方は医師がお金を増やしたいならまずやるべき2つのことで解説しているので参考ください。
特別費を制するものは家計管理を制するといっても過言ではないと思っております。
ちなみに、下段の特別費は家計簿収支には計上しませんが、記録として残しておくと、翌年の特別費を立てる時に便利です。
一般的な家計簿って特別費の項目は小さくしか設けられていませんが、この家計簿は勤務医に多い、税金や仕事関係費の欄を設けております。
もうひとつポイントとして、自分で予算立てした金額より多少誤差があっても気にしないことです。
父の日の予算→10,000円
実際にかかった費用→9,500円
と誤差があっても年末に調整すれば良し!とザックリ考えるくらいでOK
C:固定貯金
次は、固定貯金です。
貯まる仕組みの鉄則は「収入‐貯金=残りで生活する」です。
収入‐支出=貯金はアカンパターンですΣ(゚д゚lll)ガーン
なので、最低限のこれだけは貯金したい金額を決めて先に貯金していきます。
基準は数年後~数十年後に明確に使う目的のあるものです。
我が家の場合、貯蓄型の保険も貯金の同様に考えて保険料を記入しています。
収支結果
最後は収支結果です。今まで説明してきた項目が埋まっていれば計算できる項目です。
意外と臨時出費が多いので、プール貯金を残しておくと心に余裕が生まれます。
あとは、貯金率も家計管理をする上で把握すると便利です。
「月々〇%貯金できてるのかー」とザックリ把握することで、月比較もしやすく、翌年の計画修正にも役立ちます。
クレカ管理
最後はクレカ管理の項目です。
ポイント還元を活かして、今やキャッシュレス生活はなくてはならない存在!
そこで、今回は我が家のエクセル家計簿と紐づけできるクレカ管理の項目を紹介します。
↓こちら先に読んでからがオススメです。
簡単に説明すると、クレジットカードの引き落としには時差が生じますが、我が家のクレカ管理は、使ったら現金同様に同じ月に使ったものとしてカウントします。
↑イメージ図
なので、
当月に、クレジットカードを使った金額で、引き落とし口座に入金する金額
当月に、引き落とされるクレカ請求額で、引き落とし口座から引き落とされる金額
というイメージです。
家計簿収支は手書きがおすすめ
めんどくさがりなので基本的にパソコンでの管理ですが、この家計簿は手書きです。
なぜなら、パソコン管理より手書きの方が圧倒的に頭に残るからです。
家計簿は見直すことに意味があるので、ひとつひとつの項目を書き込みながら振り返れるのでおすすめです。
まとめ
以上が、我が家の家計簿フォーマットの紹介でした。
と思った方は
で1~10まで詳しく解説しているのでご参考ください♪