家計管理

クレジットカード管理に便利なエクセル家計簿を解説|テンプレートあり

この記事はクレジットカード管理に便利なExcel家計簿の記事です。

こぶ
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突然ですが、日々の生活にクレジットカードを活用していますか?

クレジットカードはポイントを貰えたり、現金のやり取りをしなくて良いので便利ですよね。

しかし、クレジットカードのデメリットは支払いに時差があることです。家計簿をつけていると「あれ?クレジットカードで支払ったやつはどうやって処理しよう」と思ったことありませんか?

私も過去色々な方法を試してきましたが、どれも長続きせず…。

しかし、自作Excel家計簿に変更したことでその悩みは解決されました。

こぶ
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そこで、以下はクレジットカード管理を簡単にするExcel家計簿について解説していきたいと思います。

関連記事:【医師の家計管理】貯金できる家計にするにはこの5つの手順で解決!

クレジットカードは家計簿でどう管理するか?

クレカ決済したら現金と同様その月に清算する

クレジットカードの仕組みとして、使用した月の翌月か翌々月に引き落とされるのが一般的だと思いますが、クレジットカードを使用する場合は、現金と同様に「クレジットカードを使った日」で管理するのが良いです。

なぜなら、「現金」と同じように管理できるのでわかりやすいのと、使いすぎ防止になるからです。

具体的にどうやって管理するのがいいの?

次で説明しますね。

使った金額分だけ先に避けておく

清算方法は使った金額だけ先に避けておくという方法です。

具体的な方法として、「使用した分の現金を別ファイルに保管して引落月に入金」するという方法をよく見かけます。

しかし、現金をその都度避けるのは少々めんどくさいなーと思いませんか?

そこで、我が家ではExcel家計簿を導入してクレジットカードの使用金額分だけ「支払い専用口座」へ移動するようにしています。

Excel家計簿を活用したクレジットカード管理は上のようなイメージです。

Excel家計簿のメリット

今まで手書き家計簿も試してきましたが、検算が面倒くさいんですよね。

心配性なので、電卓で何回も確認してしまいます…。

Excel家計簿なら関数で自動計算してくれるので、計算する手間が省けます。

こぶ
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自分の字が好きではなので手書きでないのも良いです。

自分で項目をカスタマイズできる

今やマネーフォワードなど自動家計簿アプリなど大変便利なアプリがたくさんあります。私も過去に使用したことあるのですが、確かに便利です!

こぶ
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しかし、情報量が多すぎて自分が知りたい情報を把握しにくい印象がありました。

家計簿はつけることではなく、見直すことに意味があると思います。

慣れてくれるとある程度自分の支出が分かってくるので、細かく項目を分ける必要がなくなります。

そうした時に、Excel家計簿は自分で項目をカスタマイズできるので無駄がないのです!

Excel家計簿のデメリット

パソコンの起動がめんどくさい

スマホでも使えますが、やはり作業のしやすさを考えるとパソコンの方が楽です。

しかし、毎日つけなくても週1回など自分で決めておけばそこまで煩わしさはないですね。

数字の実感がわかない

手書き家計簿に比べて数字を打ち込む作業のイメージが強いので「これだけ使った」という実感が湧きにくい気がします。

Excel家計簿の付け方【テンプレートあり】

前置きが長くなりましたが、我が家のExcel家計簿は以下のような感じです。

↑クリックすると拡大します

こぶ
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テンプレートよかったら使ってください。

家計簿(Excel)

家計簿の項目の考え方

まず、Excel家計簿の詳しい付け方の前に項目の説明からしてきますね。

こぶ
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項目を考えるポイントは「自分が家計簿をつけて何を把握したいか」を基準に考えると良いと思います

我が家の例を挙げていきます。

Excel家計簿で把握したいこと

①食費/日用品と雑費の把握(やりくり費が予算内か)

②仕事関連費の把握

③特別費の把握

この3点を家計簿で把握できれば良いと思っています。

①食費/日用品と雑費の把握

本来なら外食費、交通費、子供費、娯楽費、嗜好品など項目を挙げればたくさんあります。

しかし、予算内に収まっているかどうかが大切なので自分が把握しなくてよい項目は細かく分ける必要はないと思っています。

例えば、外食が好きで家計支出で大きな割合を占めており、どうにかしたいと思っている場合は項目に「外食費」という項目を追加するのが良いです。

こぶ
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自分が家計簿で何を知りたいかを基準に考えます。

②仕事関連費の把握

医師の場合、仕事関係費が多いです。

例えば、〇〇学会費・医師賠償保険・資格取得費・大学院学費・医局費交通費・学会費・交際費などです。

「仕事費」の項目を作っておくことで、学会費や交通費、交際費、書籍代などの特別費に計上しにくい不定期な支出の把握のために役立ちます。

こぶ
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ちなみに、「仕事費」と項目分けをしておくことで、のちに確定申告で「特別支出控除」が該当するかの判断材料になります。

③特別費の把握

特別費は別口座に先取積立しておき、使用したら口座から資金移動するのが良いです。

【医師の家計管理】無理なく貯金するには仕組み化で解決!で詳しく解説しているので参考ください。

こぶ
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「特別費」の項目を作っておくことで資金管理しやすいです。

では、次にExcel家計簿の具体的な付け方をご紹介していきたいと思います。

Excel家計簿の付け方

STEP1.日付・カード区分・内容・金額を入力

空欄に「日付・カード区分・内容・金額」を入力してきます。

カード区分って何?

💳をクリックすると「1・2・3・現」とタブが出てきて選べるようになっています。

これは、複数枚を使用したクレジットカード管理に便利です。

こぶ
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例えば、普段は楽天カードだけど、イオン系列ではイオンカードを使う

というように。

そんな方へは、自分で

  • 1→メインカード
  • 2→サブカード
  • 3→サブ2カード

と決めます。そして以下のように買い物したと仮定すると…

15日(スーパーにて) サブカード(2)で1,000円使用
20日(薬局にて) サブ2カード(3)で2,000円使用
24日(パン屋にて) 現金500円使用

上図のように支払い毎(現金やなんのカードを使ったか)で合計金額が自動計算されるようになっています。

こぶ
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このようにクレジットカードを使用したらその月の家計簿に入力してきます。

STEP2.月末に使用合計金額を支出口座へ移動するのみ

STEP1で入力すると、上図のようにカード決済した使用合計金額が自動計算されるので、月末に支出口座へ金額を移動するという仕組みです。

特別費は特別費口座より資金移動させます。

口座の仕組み化

例えば、以下のような仕組みで口座管理するとスムーズかもしれません。

必要口座
  1. 給与振り込み口座
  2. 引き落とし専用口座
  3. 住信SBIネット銀行

の3つです。

①②の口座は同一銀行であれば振替手数料無料なことが多いです。あと、パソコンから操作できるネットバンキングもあると良いと思います。

先ほどの例だと、

  • Aの合計金額を給与振り込み→支出専用口座へ振替
  • Bの合計金額を特別費口座→支出専用口座へ振替

という感じで資金移動させます。

こぶ
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基本的にネットから操作できればわざわざ銀行に出向くことも、お札を自分で数えることもないの時短になります。

まとめ

以上が、クレジットカード管理に便利なExcel家計簿です。

要約まとめ

✓クレジットカードは使用した日で管理する

✓家計簿の項目は自分が家計簿をつけて何を把握したいかを基準で考える

✓ネットバンキングやExcel家計簿を活用して家計管理の時短をはかる

✓お金の流れを仕組み化する

こぶ
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クレジットカード管理にお困りの方はぜひお試しください♪

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