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【投資初心者必見】暴落相場と上手に付き合う4つの方法

この記事は暴落相場でのメンタルコントロールの方法についての記事です。

現在、この記事を書いているのは、2020年3月でまさに「コロナショック」の渦中にいます。連日ニュースで「過去最大の下げ幅~」「リーマンショック級の~」と取り上げれており、投資をしている人は日々、目が離せないと思います。

つみたてNISAなどの投資は辞めないでコツコツ淡々と続けていくことが重要ですが、こうも暴落すると「どうしよう」「これ以上損失でたら…」「もう売ってしまおうか」と思ってしまいますよね。

こぶ
こぶ
私も投資は2016年からはじめたので、今回のような大暴落の経験は初めてなので正直ドキドキしています

しかし、心配性で元本大好きの私ですが、意外にも心穏やかでいれております。

なので、今回は投資初心者が暴落時でも上手に投資と付き合う方法についてまとめてみました。

自分の投資目的を思い出す

何年後に使いたいのか?再確認する

つみたてNISAやiDecoで資産運用をされている方の多くは長期運用が前提だと思います。

目的は将来の老後資金や教育資金の一部ではないでしょうか?

―――というと使うのは何年後?我が家の場合、老後資金は30年後くらいです。

「10年以上の長期運用は多くがプラスになる」

過去の研究や相場から、

多様な資産に分散投資し、少なくとも5年、できれば10年以上にわたって運用すれば、高い確率でプラスのリターンをあげることができる

引用元:ETFはこの7本を買いなさい/朝倉智也

と言われています。

このことから、

今すぐ使うお金じゃない。30年後の老後のためだ!!

と思うようにしてます。

「複利効果が効いてくるのは10年後から、今はじっと待とう」

かの有名なアインシュタインは「人類最大の発明は複利」というほど、投資の複利効果は重要です。

上のグラフは毎月5万円を年利4%で30年間運用した場合のグラフです。

グレーの線は投資金額(元本)に対して赤線は上記の条件で複利運用した線です。

開始して10年を超えたあたりから投資をしているか否かで資産推移がグーーーンと変わってきます。

なので、

こぶ
こぶ
10年超えると複利効果がでる!今はじっと待とう!

と思うようにしてます。

「むしろ早めに暴落きてくれてラッキー!」

年齢が若い方がリスク許容度も高い上、長く運用できるので

こぶ
こぶ
むしろ早めに暴落きてくれてラッキー!ピンチはチャンス
こぶ
こぶ
今日が一番若いからリスク取れる

と思うようにしてます。

目先の損益ではなく資産全体みる

資産全体の%で見る

あーーこのあいだはプラスだったのに…

証券口座の損益でみると数十万のマイナス…。

しかし、全資産みるとどうでしょうか?

例えば、全資産1000万円の方がつみたてNISAやiDecoで-50万円でも全体でみると5%です。

目先の損益を見ると落ち込んでしまうけど、全資産で考えると案外、気持ちが楽になるかもしれません。

こぶ
こぶ
このマイナスによって生活できないわけでない

と思うようにしてます。

投資をしていることを忘れる

「亡くなっている人」が投資成績が1番よかった?!

とある投資セミナーで配布された資料が話題になっています。

出典:Twitter あさこ @nafco355

2003年~2013年の顧客パフォーマンスを調査すると、投資成績のよかった人の属性は1位:亡くなっている人、2位:運用しているのを忘れている人だったそうです。

こぶ
こぶ
要するに、余計なことをしないで、忘れてるくらいがちょうど良いということですね

あえて証券口座は開かない

投資目的が10年以上の長期運用でインデックス投資なら、目先の損益を見てもいいことないのであえて証券口座を開かないのも手です。

元からほったらかし運用なので。

しかし、相場が落ち着いたらリバランス検討の検討をするのが良いと思います。

先人の本を読む

投資初心者におすすめしたい1冊はコレ

暴落時にぜひ読んで頂きたいのがこの本です。

この本は著者の水瀬ケンイチさんのインデックス投資の経過が詳しく書かれています。

リーマンショックなど数々の相場を乗り越えて、どう資産が推移がしていったのか、具体的な数字やグラフを用いて説明してくれているので、かなーーーーりわかりやすいです。

こぶ
こぶ
活字が苦手が私もスラスラ楽しく読めました

インデックス投資の本って、途中経過や出口戦略が書かれた本って少ないですが、この本はこれらの事にもしっかり触れているので、投資初心者は必読な1冊だと思います。

まとめ

初心者の暴落相場でのメンタルコントロールの方法は以下です。

ここにボックスタイトルを入力

自分の投資目的を思い出す

目先の損益ではなく資産全体みる

③投資をしていることを忘れる

➃先人の本を読む