この記事は勤務医×専業主婦家庭の厳しい現実をどう乗り切るか?についての記事です。
✓医師またはそのご家族
✓専業主婦の方
✓小さい子供がいる、転勤族
私自身、未就学児を育てている主婦ですが、結婚後お金にまつわる知識をつけながら家計管理や資産運用をしていて思った事があります。
それは、国の制度や現状などを踏まえ、以前より医師×専業主婦の組み合わせでは厳しい世の中という事です。
以下は、なぜそう感じたのか?またそれに対しての具体策をまとめていきたいと思います。
目次
高所得者の医師は税金や手当事情が厳しい
世間一般より高収入の医師ですが、年収1,000万円前後は手当や助成が受けられないのに支払う税金が大きく、損をしていると感じやすい傾向にあります。
なぜそう感じるのかというと…
- 累進課税により所得税が高い
- 税制改正の影響で増税対象になりやすい
- 子供にかかる手当や助成で所得制限の対象になりやすい
などが理由に挙げられます。
もう少しイメージできるように話していきますね。
勤務医の平均年収は1,200万円と言われており、以下はその内訳です。
勤務医だと病院で社会保険料や所得税を天引きされているので自分がどれだけ税金を払っているのか気づきにくいです。
上の表をもう少しわかりやすくグラフにしてみました。
このように年収の30%は社会保険料や税金で、手残りは70%(おおよそ850万円)になります。
少子高齢化の日本は、この税金や社会保険料の負担は年々増えていっており、今後も増えることが予想されます。
ちなみに、2020年1月からの税制改正でも年収850万円を超える会社員を対象に増税になります。
もっと詳しく知りたい方は【2020年版】まずは現状把握から!勤務医の厳しい税金・手当事情 で詳しく説明しているので参考ください。
共働きが増える中、医師家庭は専業主婦世帯が多い?!
知っての通り、以前より共働き世帯が増えています。
2019年は共働き世帯は全体の7割で専業主婦世帯は3割という感じですね。
しかし、医師の「お金」大アンケート調査によると、
配偶者が「いる」と答えた医師は83.4%。そのうち、配偶者の仕事は「フルタイム」23.5%、「パートタイム」15.6%、「なし」44.3%だった。回答者の81%が男性であることから、専業主婦の妻のいる家庭が多いと推測できる。
とあるようにハッキリした数値はわかりませんでしたが、医師家庭は専業主婦世帯が多いことが予想できます。
配偶者が専業主婦である理由には色々な理由が考えらえると思います。
- 子供が小さい
- 勤務医で異動のたびに引っ越しが多い
- 医師の仕事が忙しく家の事は妻に一任
- そもそも1馬力でも生活できなくはない
どれかひとつは当てはまるのではないでしょうか?
お恥ずかしい事ながら結婚当初の私は「夫が忙しいから家庭は任してもらって、専業主婦で夫を支えて…」という➃思考でした…。
医師家庭はどう乗り切るか?
以上から、医師×専業主婦家庭は厳しい世の中であることがわかります。
このような状況を打破するために必要なのは結論、やはり妻も収入源を作る必要があるという事です。
収入源を増やす
例えば、パートで月8万円を稼いだ場合、時給1,000円で考えると月80時間です。
一方医師の場合、1回のバイトで数万円の世界です。
医師の数時間と主婦が働く80時間が同じくらいの値段の価値です。
大ありです!
何故なら、医師が100万円年収を上げてしまったらその分、税金なども上がります。
収入源を夫婦という形で複数作ることで家計として手元に残るお金が多くなります。
少額でもお金に働いてもらうことで威力アップ
例えば、月8万円の一部(5万円)を20年間、
貯蓄した場合→年間60万円×20年間=1,200万円です。
一方、投資で年利4%で運用した場合
約600万プラスの1,800万円になります。
夫婦という形で複数収入源を作り、妻の分は投資に回すことで長い目で見れば複利の力で資産が増えます。
医師妻の働き方
という悩みも…。
私自身どういった働き方が一番効率が良いのだろうか?と考えてみました。
✓場所を選ばない→転勤になってもOK
✓時間を選ばない、調節できる→急な夫の休みや子供に合わせやすい
この2つの条件が合うものが長く続けらるのでは思います。
在宅ワークのススメ
以上の2点が合致するはやはり在宅ワークです。
在宅ワークとは簡単に説明すると、自宅を作業場として仕事をしている個人事業主のことを指します。
以下は、在宅ワークについてと私自身がはじめた在宅ワークについて説明していきたいと思います。
私、在宅ワークはじめました
在宅ワークの種類
在宅できる仕事は色々ありますが、
- せどり
- アフィリエイト、ブログ
- クラウドソーシング(ライター、プログラミング、デザイン、データ入力等)
- ハンドメイド
- FXなどの短期投資
が有名どころかと思います。
ライター業からはじめてみました
とりあえず、自分に何が適しているかわからなかったので取り掛かりやすいものから始めてみようと思い、まずCrowdWorks(クラウドワークス)でのライティングから始めてみることにました。
選んだ理由は…
- 書くことが比較的好き
- 長い目で見て時間単価が上がりそうな仕事
- 初期費用が少ない
- 場所を選ばずできる
という理由からです。
パソコンひとつあればどこでもできるので転勤になっても場所を選ばず続けられる、未就学児の子どもがいるので隙間時間ですぐ作業がしやすいなどからです。
また、パソコンでできる在宅ワークとして「データ入力」などもありますが、ライター業の方が経験を積むことでスキルアップでき、時間単価のアップも可能という点からです。
余談ですが、個人的にカフェでパソコンをするのってなんか憧れがあります(笑)
あの、吉高由里子さんみたいなお仕事ドラマ、MacBook片手に仕事する感じに憧れが…(笑)
出典:TBS わたし、定時で帰ります。
ちなみにココナラで作ってもらった私のアイコンですが「ロングヘアのゆるふわOL風で!」とお願いしました。
このアイコンだと、「休日はヨガして、朝はスムージー飲んでいそうな意識高い系女子」を想像できますが…。
本当の私はゆるっともふわっともしておらず、むしろ「出来ることなら1日中ソファでゴロゴロ、ビールに漬物が好きな干物系女子」なのです。
ネットの世界は理想を求めて…(笑)
追々は本業+副業(在宅ワーク)にしたい
追々、子供が大きくなったら外に出て働くことに加えて在宅ワークの副業が理想かなと考えています。
そのため、子どもが小さい今は在宅でできる仕事に専念してスキルアップを図りたいなーと思っています。
まとめ
医師×専業主婦の組み合わせは厳しい理由は以下です。
✓税制改正の影響で増税対象になりやすい
✓高所得者の医師は手当や助成が受けられないのに支払う税金が大きく、損をしていると感じやすい傾向にある
✓片方だけの収入頼るリスク
このことから、配偶者も収入源を作る必要があり、在宅での仕事が適していると考えます。
私自身、現在クラウドワークスでのライティングをはじめてみましたが、本当にド初心者で、つい最近でクラウドソーシングって何それ?の人でした。
今後は「クラウドソーシングってなに?」「ライティングってなに?」など知識ゼロの主婦の在宅ワークのイロハについても記事にしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。