この記事は、眠らせている資金を有効活用する方法の記事です。
夫が医師の学生時代からの友人から以前お金について相談された時のお話です。(あるあるですが、看護師×医師という組み合わせはやはり多めである)
とふと相談されました。
今となっては
とりあえず、アメリカ中心の株式投資信託を積立で買い付けるのがよい!
と言いたいところですが、やはりなかなか抵抗があるもの。
まとまった資金の使い道が例えば、教育資金など使う時期が決まっており、リスクを取りたくない場合があると思います。
そう言った元本割れをしたくない場合はネット銀行などの定期キャンペーンを利用するのがひとつの手だと思います。
そして、ふと最近、眠らせている資金を有効活用できる方法がもう1つあるなーと。
何かと言うと、クロス取引です。
クロス取引は、簡単に説明するとちょっとの手数料で株式優待をGETするお得な方法です♪
以下より、
- めっちゃザックリクロス取引ってなに?
- クロス取引をオススメする理由
- なぜ眠らせている資金が有効活用できるのか?
について解説していきたいと思います。
目次
クロス取引って何?
株主優待をお得にGETする方法です
まず、「株主優待」とは、企業が株主に利益を還元する制度の1つ。
その企業の株を持っていると、それぞれの企業ごと割引券や食事券、クオカードなどがもらえる仕組みです。
この株主優待を貰うには企業ごと決まっている日(権利付き最終日と言います)に株を保有していれば貰うことができます♪
以下よりなぜお得にGETできるのかを説明していきますね。
クロス取引をおすすめる2つの理由
理由1.お得を味わえる
先ほどのようにクロス取引とは株主優待をGETする方法です。
株主優待は色々ありますが、例えばファミレスのお食事券なんかを貰えるのでお得を味わえるのです♪
例えば、子連れに優しいファミレス。
すかいらーくの株主優待は2,000円分のお食事券が頂けます。
他にも自社製品をいただけたりします。優待券を使って食べるご飯はいつも以上に美味しい気がします✨
理由2.低リスクで取引できる
株主優待をお得にGETできるカラクリを説明するとともに、クロス取引は低リスクで取引できるのがオススメです。
何が低リスクかというと
- 株価が上がったり下がったりする価格変動がない
- ある程度自分でクロス取引にかかる経費を予測できる
2つあります。
株価が上がったり下がったりする価格変動がなく株主優待をGET
一般的にイメージできる株式投資というと、株価が変動して増えることもあれば減って損をする場合があります。
そんな時、クロス取引は「現物買いと信用売り※(空売り)を、同じ株数・同じ値段で同時におこなうこと」を指します。
要するに、同じ金額で買い注文と売り注文をおこなうので、損益は0円なのです!
この方法だと、株価の変動を受けずに株を保有できるので「株主優待をGETできたけど株価が下落して結果的に損してしまった」という事態にはならないのです。
ある程度自分でクロス取引にかかる経費を予測できる
株主優待をお得にGETするにはいくらかの手数料がかかりますが、注文方法によっては予めかかるコストが予想できます。
簡単に説明すると、クロス取引にかかる手数料は
- 現物買い手数料
- 信用売り手数料
- 貸株料
の3つです。
➀②は証券会社によって取引金額によって違いがありますが、私がやっているSBI証券だと1日50万円以下であれば手数料無料です。
③の貸株料は取引金額や取引する日によって違いがありますが、「一般信用」という方法で取引をすれば予め自分で手数料を把握できます。
例をあげると、吉野家HDの株主優待は3,000円分の食事券ですが439円の手数料がかかる感じです。
なぜ眠らせている資金が有効活用できるのか?
クロス取引の鍵は資金力だからです。
クロス取引で、株主優待をGETするためには「現物買い」と「信用売り」をしてそれを一定期間保有する必要があります。
一般的、長くて3週間くらいでしょうか?
なので、クロス取引をすればするほど資金が一定期間拘束されるので眠らせている資金を活用するにはピッタリなのです♪
まとめ
眠らせている資金を有効活用する方法のひとつにクロス取引はオススメです。
- 株主優待でお得を味わえる
- 価格変動やコストを把握できるので比較的安心して取り組める
です。
今後クロス取引の方法についても記事にしていきたいと思います♪
\我が家はSBI証券でクロス取引をしています/
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